顧客課題分析
【対象顧客】 小規模なWeb制作会社や受託開発会社で、 複数案件を同時に担当しているディレクターやプロジェクト担当者を想定しています。 【顧客について分かっていること】 仕事関係者8人に、 案件情報の管理や確認について話を聞きました。 役割や会社規模は全員同じではありません。 8人全員が同じ課題を持っているかは分かりません。 【顧客から実際に聞いた発言】 8人のうち、 3人から、 「前に何を決めたか探すことがある」 「チャットをさかのぼるのが面倒」 「担当者に聞かないと分からないことがある」 という話がありました。 別の2人からは、 「案件が増えると情報整理が大変」 という話がありました。 1人からは、 「今のやり方で特に困っていない」 と言われました。 別の1人からは、 「全部自動で整理してくれたら楽」 と言われました。 【確認できている顧客の行動】 ・2人は案件ごとにNotionへ情報をまとめている ・2人はスプレッドシートを使っている ・1人は議事録とチャット検索を中心に使っている ・1人は担当者本人に確認することが多い ・残り2人の具体的な管理方法は確認していない Notionを使っている1人は、 会議後に決定事項を自分で転記していると話していました。 【顧客が困っていると考えていること】 自分としては、 ・情報が複数の場所に分散する ・過去の決定事項を探す ・TODOや未決事項を整理する ・担当者しか知らない情報が増える ・引き継ぎが大変になる ことが顧客課題だと考えています。 特に、 案件数が増えるほど問題が大きくなると思っています。 【顧客が欲しいと言っているもの】 1人から、 「全部自動で整理してくれたら楽」 という発言がありました。 別の1人から、 「検索したら案件の状況がすぐ分かるといい」 という話がありました。 ただし、 具体的な機能やサービスを購入したいと言われたわけではありません。 【課題が起きていると考えている場面】 ・過去の決定事項を確認するとき ・顧客から以前の話を聞かれたとき ・TODOを確認するとき ・案件を別の担当者へ引き継ぐとき ・複数案件を同時に進めるとき に起きやすいと考えています。 ただし、 どの場面で実際に何回発生しているかは確認していません。 【現在の対処方法】 確認できている範囲では、 ・Notionへ手動でまとめる ・スプレッドシートへ記録する ・議事録を見る ・チャットを検索する ・担当者本人に聞く といった方法が使われています。 【現在の方法への不満】 確認できている発言としては、 ・チャットをさかのぼるのが面倒 ・自分で情報をまとめる必要がある ・担当者に聞かないと分からないことがある というものがあります。 自分としては、 現在の管理方法はかなり非効率だと思っています。 【現在の方法で問題なくできていること】 1人からは、 「今のやり方で特に困っていない」 と言われています。 Notionを使っている別の1人は、 手動でまとめる必要はあるものの、 今の方法をやめたいとは言っていません。 【顧客がすでに試したこと】 ・Notionで案件情報をまとめる ・スプレッドシートで管理する ・議事録を残す ・チャット検索を使う ことは確認できています。 それ以外の改善策を試したかは分かりません。 【顧客が時間や費用を使っていること】 Notion利用者1人は、 会議後に情報を手動で整理しています。 チャットを検索したり、 担当者へ確認したりしている人もいます。 具体的に何分・何時間かかっているかは確認していません。 有料ツールへの支払額も確認していません。 【課題によって起きていると確認できる影響】 現時点で確認できているのは、 ・情報を探す必要がある ・担当者へ確認する必要がある ・会議後に手動で情報をまとめる作業がある ことです。 納期遅延、 売上低下、 顧客トラブル、 大きなミスなどにつながった事実は確認していません。 【利用者が原因だと考えていること】 自分としては、 ・情報がメール、チャット、議事録などに分散している ・情報整理が手作業になっている ・案件情報を一元管理できていない ことが原因だと思っています。 また、 担当者ごとに情報管理の方法が違うことも原因だと思います。 【顧客自身が原因だと言っていること】 顧客自身から原因として明確に聞けているものは多くありません。 1人からは、 「情報がいろいろなところにあるから探す」 という話がありました。 別の1人からは、 「自分でちゃんとまとめれば困らないと思う」 という意見がありました。 【確認済みの事実】 ・8人に案件情報管理について話を聞いた ・3人から検索や確認に関する不便の話が出た ・2人から案件が増えると整理が大変という話が出た ・1人は今の方法で特に困っていない ・1人から「全部自動で整理してくれたら楽」という発言があった ・1人から「検索ですぐ案件状況が分かるといい」という発言があった ・2人はNotionを使っている ・2人はスプレッドシートを使っている ・少なくとも1人は会議後に情報を手動整理している ・具体的な作業時間は確認していない ・課題による金銭的損失は確認していない ・商品やサービスへの支払意思は確認していない 【まだ仮説だと思っていること】 ・情報分散が主要な原因である ・案件数が増えるほど課題が強くなる ・多くの制作会社や受託会社に共通する課題である ・現在の管理方法は非効率である ・自動整理できれば大きな価値がある ・情報検索の時間を大幅に減らせる ・手動整理をなくしたい人が多い ・担当者依存を減らすニーズが強い ・課題を解決するためにお金を払う ・AIによる自動整理が適切な解決方法である 【顧客ごとに意見が違うこと】 ・情報整理を面倒と感じる人がいる一方、今の方法で困っていない人もいる ・手動整理を負担と感じる人がいる一方、自分でまとめれば問題ないという人もいる ・自動化を望む人がいるが、他の顧客も同じ要望を持つかは分からない 【自分が特に気になっていること】 自分自身も案件情報を探すことがあるため、 この課題はかなり大きいと思っています。 ただ、 自分が困っていることを顧客全体の課題だと思い込んでいないか不安です。 また、 「便利になればいい」という程度の問題なのか、 本当に解決する価値が高い課題なのか判断できていません。 【特に判断したいこと】 ・現時点で実際に確認できている顧客課題は何か ・どこからが自分の仮説なのか ・「全部自動で整理してほしい」は課題なのか要望なのか ・情報分散が本当に原因と言えるのか ・現在の管理方法で十分な人との違いは何か ・課題が強い顧客にはどんな特徴があるのか ・課題の重要性を判断するために何を追加で聞くべきか ・現時点で「強い顧客課題がある」と言えるのか
【今回分析した顧客】 - 想定顧客は、小規模なWeb制作会社・受託開発会社で、複数案件を同時に担当するディレクターやプロジェクト担当者。 - 案件情報の管理・確認について、仕事関係者8人へヒアリングしている。 - ただし、8人の役割、会社規模、担当案件数は揃っておらず、全員が想定顧客に完全に該当するかは確認できていない。 - 各発言者の重複関係も不明なため、異なる発言の人数を単純に合算することはできない。 【確認できている顧客課題】 一部の顧客について、以下の手間や不便が実際に確認できている。 - 過去に何を決めたか探すことがある。 - 必要な情報を確認するため、チャットをさかのぼることがあり、それを面倒と感じる人がいる。 - 担当者本人に聞かないと分からないことがある。 - 案件が増えると、情報整理を大変だと感じる人がいる。 - 会議後、決定事項をNotionへ手動で転記している人がいる。 - 情報が複数箇所にあるため探すと認識している人がいる。 したがって確認できている中心的な課題は、**一部の顧客に、案件情報の探索・確認・手動整理に伴う手間が発生していること**である。 ただし、発生頻度、所要時間、業務成果への影響は確認されていない。 【顧客が示している要望】 - 1人から「全部自動で整理してくれたら楽」という発言がある。 - これは自動整理という方法への要望・理想であり、課題そのものではない。 - 背景に手動整理への負担がある可能性はあるが、具体的に何をどこまで自動化したいのかは不明。 - 1人から「検索したら案件の状況がすぐ分かるといい」という発言がある。 - これは検索による確認方法への要望である。 - 「案件の状況」が何を指すのか、現在どの程度困っているのかは不明。 - いずれも、具体的な商品やサービスの購入希望、変更意思、支払意思までは示していない。 - 他の顧客にも共通する要望かは確認できていない。 【まだ仮説の顧客課題】 以下は利用者が想定しているが、顧客課題として十分に確認されていない。 - TODOや未決事項の整理で困っている。 - 担当者しか知らない情報が増え、強い担当者依存が生じている。 - 引き継ぎが大変、または引き継ぎで抜け漏れが起きている。 - 顧客から過去の話を聞かれたときに問題が起きている。 - 情報探索や手動整理に多くの時間が失われている。 - 情報が見つからない、対応が遅れる、誤認や手戻りが起きている。 - 現在の管理方法が全体としてかなり非効率である。 - 案件数が増えるほど、探索や確認などの問題が大きくなる。 - 多くの小規模Web制作会社・受託開発会社に共通する課題である。 - 手動整理をなくしたい人が多い。 - 担当者依存を減らすニーズが強い。 - 顧客がこの問題を優先的に解決したいと考えている。 【課題が発生する場面】 実際の発言・行動から確認できている場面は以下である。 - 過去の決定事項を確認しようとしたとき - チャット上の過去情報を確認しようとしたとき - 自分だけでは分からず、担当者本人へ確認するとき - 案件数が増えた状態で情報を整理するとき - 会議後に決定事項をNotionへ転記するとき - 複数箇所にある情報を探すとき 以下は発生する可能性がある場面として利用者が想定しているが、具体的な事例は未確認である。 - TODOや未決事項を整理するとき - 案件を別の担当者へ引き継ぐとき - 顧客から以前の話について聞かれたとき - 担当者以外の人が案件状況を確認するとき - 複数案件を同時に進めているときに、具体的な漏れや遅れが生じる場面 【確認できている原因・背景】 複数の顧客に共通する主要原因として確認できているものはない。限定的に確認できているのは以下である。 - 1人は「情報がいろいろなところにあるから探す」と話している。 - この1人については、情報が複数箇所にあることを探索の理由として本人が認識している。 - 2人は、案件数の増加と情報整理の大変さを結びつけている。 - ただし、どの作業がなぜ増えるのかは確認できていない。 - Notion、スプレッドシート、議事録、チャット検索、担当者への確認など、管理・確認方法が人によって異なる。 - これは背景として確認できるが、方法の違いが課題の原因とは確認されていない。 - 少なくとも1人に、会議後の手動転記がある。 - 手作業の存在は確認できるが、他の困りごとの原因かは不明。 - 1人は「自分でちゃんとまとめれば困らないと思う」と話している。 - 本人は整理の実施状況が関係すると考えている可能性があるが、実際の因果関係は未確認。 【原因として未確認のもの】 - 情報分散が対象顧客に共通する主要原因であること - 案件情報を一元管理できていないことが主要原因であること - 手動整理であることが検索や確認の発生原因であること - 担当者ごとに管理方法が違うことが担当者依存を生んでいること - 必要な情報が記録されていないこと - 情報は記録されているが、場所が分からないこと - 記録内容が古い、曖昧、重複していること - 案件数の増加によって、検索や確認の回数・時間が増えていること - 情報分散や手動整理が、遅延、手戻り、漏れ、顧客トラブルなどを引き起こしていること - 一か所にまとめれば探索や確認が解消すること - 自動化されていないことが現在の課題の原因であること 現時点では、「情報がない」「情報はあるが場所が分からない」「場所は分かるが探すのに手間がかかる」を区別できていない。 【現在の対処方法】 - Notionに案件情報をまとめる:2人 - スプレッドシートへ記録する:2人 - 議事録とチャット検索を中心に確認する:1人 - 担当者本人へ確認する:1人 - 会議後に決定事項をNotionへ手動転記する:少なくとも1人 - 残り2人の具体的な管理方法は未確認 これらが問題改善のために新しく始めた方法なのか、従来からの通常運用なのかは確認できていない。 【現在の方法で解決できていること】 - Notionやスプレッドシートへ案件情報を記録・整理できている。 - 会議後の決定事項をNotionへ残している人がいる。 - 議事録やチャットから過去の情報を確認する経路がある。 - 自分で分からない情報は、担当者へ確認できる。 - 1人は「今のやり方で特に困っていない」と話している。 - 1人は「自分でちゃんとまとめれば困らないと思う」と話している。 - 手動転記をしている人も、現在の方法をやめたいとは話していない。 ただし、これらの方法で必要な情報が毎回見つかっているか、どの範囲まで問題を防げているかは不明である。 【現在も残っている問題】 現在の対処方法がある状態でも、一部の顧客には以下が残っている。 - 過去の決定事項を探す作業 - チャットをさかのぼる作業と、その面倒さ - 担当者本人への確認 - 会議後の手動転記 - 案件が増えたときの情報整理の大変さ ただし、これらは「現在の方法では解決できない問題」なのか、「最終的には解決できるが手間がかかる問題」なのか、まだ区別できていない。 【課題の強さについて確認できていること】 - 一部の顧客には、探索・確認・手動整理という具体的な作業が存在する。 - 一部の顧客は、それを「面倒」「大変」と表現している。 - 検索、転記、担当者への確認に時間を使っていること自体は確認できる。 - 一方で、具体的な発生頻度、所要時間、累積負担は確認されていない。 - 納期遅延、売上低下、ミス、手戻り、TODO漏れ、顧客トラブルなどへの影響は確認されていない。 - 現在の方法を変更するための比較、試行、導入検討などの行動は確認されていない。 - 他の業務課題と比較した優先度は不明。 - 支払意思も確認されていない。 したがって、**実在する不便や作業負担は確認できるが、重要度や緊急度の高い課題かどうかは判断できない**。 【顧客ごとに評価が異なること】 - 情報探索や担当者への確認を不便と感じる人がいる一方、今の方法で特に困っていない人もいる。 - 手動整理を負担と捉える可能性がある人がいる一方、自分でまとめれば困らないと考える人もいる。 - 自動整理を望む人がいる一方、他の顧客も同じ要望を持つかは不明。 - 検索ですぐ案件状況を確認したい人がいるが、全員に共通する要望ではない。 - 管理方法は、Notion、スプレッドシート、議事録・チャット検索、担当者への確認などに分かれている。 - 同じような手動作業があっても、現在の方法への許容度や変更意思は異なる可能性がある。 - この違いが、役割、会社規模、案件数、管理方法などの何によるものかは特定できていない。 【現時点では言えないこと】 - 対象顧客に共通する強い顧客課題があること - 情報分散が全体の主要原因であること - 現在の管理方法が全体として非効率であること - TODO、未決事項、引き継ぎが主要な課題であること - 案件数が増えるほど必ず課題が強くなること - 課題が納期、品質、売上、顧客対応へ重大な影響を与えていること - 現在の方法では十分に対応できないこと - 手動整理をなくしたい顧客が多いこと - 自動整理や検索が適切な解決方法であること - 自動整理によって大きな価値が生まれること - 顧客が現在の方法を変更したいこと - 顧客が料金を支払って解決したいこと - 課題が強い顧客の特徴を確定できること - 8人の結果を、小規模Web制作会社・受託開発会社全体へ一般化できること 【追加確認が必要なこと】 ### 直近の具体的な事例 - 最後に情報を探したのはいつか - 何を確認しようとしていたのか - 何がきっかけで確認が必要になったのか - どの情報源を、どの順番で確認したのか - 最終的に情報は見つかったのか - 担当者へ聞く必要があった理由は何か ### 頻度と時間 - 一定期間内に何回起きているか - 特定案件だけか、複数案件で起きるか - 1回の探索、転記、問い合わせにどの程度かかるか - 問い合わせる側と回答する側の双方に、どのような作業が発生するか - 案件数が増える前後で、どの作業がどう変わったか ### 業務への影響 - 情報が見つからなかったことがあるか - 確認の遅れ、認識違い、再確認、手戻り、漏れが起きたか - 顧客対応や意思決定が遅れたか - 担当者不在時や引き継ぎ時に業務が止まったか - 現在の方法で対応できない場面があるか ### 原因 - 情報が未記録なのか - 記録済みだが場所が分からないのか - 場所は分かるが見つけにくいのか - 複数箇所にあること自体が負担なのか - 一か所にまとまっていれば、その探索は発生しなかったのか - 担当者への確認が必要になる直接的な理由は何か ### 課題がある人とない人の違い - 役割、会社規模、担当案件数 - 案件の関係者数や期間 - 使用している情報源 - 記録・更新方法 - 現在の運用で困らない理由 - 手動整理を必要な作業と捉えているか、減らしたい作業と捉えているか - 現在の方法を今後も続けたいか ### 優先度と変更行動 - 他の業務課題と比較して、どの程度優先したいか - 別の方法を探したり試したりしたことがあるか - 現在も改善策を探しているか - どのような問題が起きたら、現在の方法を変更するか 【現時点で言える顧客課題】 現時点で言えるのは、**一部の顧客において、案件の過去情報や決定事項を確認する際に、チャットや議事録を探す、担当者へ聞く、会議後に手動で整理するといった作業が発生しており、その一部が「面倒」「大変」と認識されている**ということである。 一方、その作業がどの程度繰り返され、どれほど時間を使い、業務成果へどのような影響を与えているかは分からない。現在の方法で問題なく対応できている人もいるため、現段階では「対象顧客に共通する強い顧客課題がある」とは言えない。 現時点の位置づけは、**限定的な困りごとは確認済みだが、その重要性、共通性、主要原因、変更優先度は未確認**である。 【次の行動】 1. **想定顧客に該当する人から、直近の探索・確認・手動整理の具体例を聞く** - 何を確認し、どこをどの順番で探し、最終的にどう解決したかを確認する。 2. **同じ事例について、発生頻度、所要時間、関係者への負担を確認する** - 本人だけでなく、問い合わせを受ける担当者側の作業も確認する。 3. **探索や確認が業務上の結果に影響した事例があるか確認する** - 情報が見つからない、対応が遅れる、再確認、手戻り、漏れなどが実際に起きたかを確認する。 4. **困っている人と困っていない人の現在の運用条件を比較する** - 役割、担当案件数、情報源、記録方法、更新方法、現在の方法で対応できる理由を確認する。 5. **現在の方法への許容度、改善行動、課題の優先度を確認する** - 今後も現在の方法を続けたいか、別の方法を探したことがあるか、他の課題より優先して解決したいかを確認する。
【対象顧客】 副業を始めたい、または始めたばかりの会社員を想定しています。 特に、 ・何をやればいいか迷っている人 ・最初の行動が続かない人 ・情報収集ばかりしてしまう人 を対象として考えています。 【顧客について分かっていること】 副業に関心がある会社員9人に話を聞きました。 年齢、職種、副業経験はばらばらです。 9人全員が同じ段階ではありません。 【顧客から実際に聞いた発言】 3人から、 「何から始めればいいか分からない」 「調べているうちに時間だけ過ぎる」 「やろうと思っても仕事の後だと動けない」 という話がありました。 別の2人からは、 「副業を始めたけど続かなかった」 という話がありました。 1人からは、 「副業は興味あるけど、今は本業で手一杯」 と言われました。 別の1人からは、 「おすすめを1つだけ出してくれたら楽」 と言われました。 また1人からは、 「毎日やることを決めてくれたら続けられそう」 という発言がありました。 【確認できている顧客の行動】 ・3人はYouTubeやSNSで副業情報を調べている ・2人は副業について本を買ったことがある ・2人は実際に副業を始めた経験がある ・その2人はいずれも現在は継続していない ・1人はnoteを数回投稿した ・1人はクラウドソーシングへ登録したが、案件応募はしていない ・残りの人の具体的な行動は十分確認していない 【顧客が困っていると考えていること】 自分としては、 ・選択肢が多すぎて決められない ・情報収集ばかりして行動できない ・副業を大きく考えすぎている ・何をすればいいか毎回考える必要がある ・本業後に行動する余力がない ・成果が出る前にやめてしまう ことが課題だと考えています。 特に、 「次にやることが決まっていない」ことが大きな原因ではないかと思っています。 【顧客が欲しいと言っているもの】 1人から、 「おすすめを1つだけ出してくれたら楽」 と言われました。 別の1人から、 「毎日やることを決めてくれたら続けられそう」 と言われました。 また、 「自分に合う副業を診断してほしい」 という話をした人も1人いました。 ただし、 有料の商品やサービスを買いたいと言われたわけではありません。 【課題が起きていると考えている場面】 ・副業を始めようとするとき ・副業の種類を選ぶとき ・仕事が終わってから作業しようとするとき ・次に何をするか考えるとき ・成果が出ない期間が続いたとき ・他の人の副業実績を見るとき に起きやすいと考えています。 ただし、 実際にどの場面で何回止まっているかは確認していません。 【現在の対処方法】 確認できている範囲では、 ・YouTubeを見る ・SNSで情報収集する ・本を読む ・副業まとめ記事を見る ・noteを書く ・クラウドソーシングへ登録する などがあります。 【現在の方法への不満】 顧客から確認できている発言としては、 ・調べているうちに時間が過ぎる ・何から始めればいいか分からない ・仕事の後だと動けない ・始めても続かなかった というものがあります。 自分としては、 情報が多すぎることが行動を止めている大きな原因だと思っています。 【現在の方法で問題なくできていること】 1人は、 「YouTubeを見れば大体やり方は分かる」 と話していました。 別の1人は、 「副業は今すぐやらなくてもいいと思っている」 と話していました。 本やSNSで情報を集めること自体に不満がない人もいます。 【顧客がすでに試したこと】 ・YouTubeで副業について学ぶ ・SNSで情報収集する ・副業本を読む ・noteを投稿する ・クラウドソーシングに登録する ことは確認できています。 具体的にどれくらい続けたかは十分確認できていません。 【顧客が時間や費用を使っていること】 本を購入した人が2人います。 YouTubeやSNSで副業情報を調べている人が3人います。 具体的な情報収集時間は確認していません。 副業関連サービスへの継続的な支払いは確認していません。 【課題によって起きていると確認できる影響】 現時点で確認できているのは、 ・情報収集に時間を使っている ・始めたいと思いながら具体的な行動に移れていない人がいる ・副業を始めても継続しなかった人がいる ・クラウドソーシング登録後に案件応募まで進んでいない人がいる ことです。 収入機会をどれだけ失ったか、 精神的にどれだけ負担になっているか、 キャリアに影響しているかなどは確認していません。 【利用者が原因だと考えていること】 自分としては、 ・副業の選択肢が多すぎる ・情報を集めすぎている ・最初の行動単位が大きい ・毎回自分で次の行動を決めている ・成果を意識しすぎている ・本業で疲れている ことが原因だと思っています。 特に、 次の行動を小さく具体的に決めれば、 かなりの人が動けるようになるのではないかと思っています。 【顧客自身が原因だと言っていること】 1人は、 「仕事が終わると疲れて何もしたくない」 と話していました。 1人は、 「調べすぎて何が正しいのか分からなくなる」 と話していました。 別の1人は、 「たぶん自分が飽きっぽいだけ」 と話していました。 それ以外について、 原因を本人から詳しく聞けているわけではありません。 【確認済みの事実】 ・9人に副業について話を聞いた ・3人から「何から始めればいいか分からない」「調べているうちに時間が過ぎる」「仕事の後だと動けない」といった話が出た ・2人は副業を始めた経験があるが現在は継続していない ・3人はYouTubeやSNSで副業情報を調べている ・2人は副業関連の本を購入したことがある ・1人はnoteを数回投稿した ・1人はクラウドソーシングへ登録したが案件応募はしていない ・1人から「おすすめを1つだけ出してほしい」という発言があった ・1人から「毎日やることを決めてくれたら続けられそう」という発言があった ・1人から「YouTubeを見れば大体分かる」という意見があった ・1人は副業を今すぐする必要を感じていない ・副業関連サービスへの支払意思は確認していない 【まだ仮説だと思っていること】 ・副業の選択肢が多すぎることが主要原因である ・情報収集しすぎることが行動できない原因である ・次の行動が決まっていないことが最大の問題である ・行動を小さくすれば継続できる人が多い ・毎日やることを提示すれば副業を続けられる ・副業を始めたい人の多くが同じ問題を抱えている ・副業を続けられない人は行動設計に問題がある ・無料情報では問題を解決できない ・行動を支援するサービスにお金を払う ・副業診断や次の行動提案が適切な解決方法である 【顧客ごとに意見が違うこと】 ・副業を始めたい人がいる一方、今すぐ必要ないと考えている人もいる ・情報が多すぎて困る人がいる一方、YouTubeで十分だと考える人もいる ・行動できていない人がいる一方、実際にnote投稿などを始めた人もいる ・副業を続けられなかった人がいるが、理由が同じかは分からない ・「やることを決めてほしい」という人がいるが、他の人も同じ要望を持つかは分からない 【自分が特に気になっていること】 自分としては、 副業初心者は情報不足よりも「次に何をするか決められないこと」で止まっている人が多いと思っています。 そのため、 やることを1つに絞って提示するだけでも価値があるのではないかと思っています。 ただし、 これは自分の経験や考えに引っ張られている可能性があります。 本当に困っているのは、 情報過多なのか、 疲労なのか、 時間不足なのか、 成果が出ないことなのか、 そもそも副業の優先度が低いだけなのか判断できていません。 【特に判断したいこと】 ・現時点で確認できている顧客課題は何か ・「おすすめを1つだけ出してほしい」は課題なのか要望なのか ・「毎日やることを決めてほしい」は課題なのか解決策への希望なのか ・副業を続けられなかったこと自体を顧客課題と言えるのか ・情報収集しすぎることが本当に原因と言えるのか ・仕事後の疲労と行動できないことに因果関係があると言えるのか ・無料情報で十分な人と困っている人の違いは何か ・課題が強い人にはどんな特徴があるのか ・追加で何を確認すれば課題の重要性が分かるか ・現時点で「副業初心者に強い顧客課題がある」と言えるのか
【今回分析した顧客】 - 副業に関心がある会社員9人。 - 年齢、職種、副業経験、現在の行動段階はばらばらで、同質の顧客群ではない。 - 想定対象は「副業を始めたい、または始めたばかりの会社員」だが、9人全員が今すぐ副業を始めたいかは確認されていない。 - 副業を始める前の人、情報収集中の人、実際に始めた人、中断した人、本業で手一杯の人、今すぐ必要性を感じていない人が混在している。 - 各発言と行動が誰に対応するか、発言者同士が重複しているかは十分整理されていない。 【確認できている顧客課題】 一部の顧客について、以下の困りごとが確認されている。 - 副業を始めようとしても、何から始めればよいか分からない。 - 情報を調べているうちに時間が過ぎる。 - 調べすぎて、何が正しいのか分からなくなる。 - 副業へ取り組もうとしても、仕事後には動けない。 - 本業で手一杯で、副業へ割く余力がない。 - 副業を始めたが、継続しなかった人が2人いる。 - ただし、継続しなかった理由や、それを本人がどの程度問題視しているかは不明。 - クラウドソーシングに登録したが、案件応募まで進んでいない人が1人いる。 - ただし、応募意思や進まなかった理由は不明。 始め方、情報収集後の着手、仕事後の実行、開始後の継続という複数の段階で、行動の停滞が確認されている。ただし、これらが同一の課題や原因によって起きているとは確認されていない。 【顧客が示している要望】 以下は顧客課題そのものではなく、顧客が示した解決方法への要望である。 - 1人:「おすすめを1つだけ出してほしい」 - 1人:「毎日やることを決めてくれたら続けられそう」 - 1人:「自分に合う副業を診断してほしい」 これらから、選択や日々の行動決定に負担を感じている可能性はある。ただし、背景となる具体的な課題、他の顧客との共通性、提示後に実行できるかは確認されていない。 【まだ仮説の顧客課題】 - 選択肢が多すぎるため、副業を決められない。 - 情報収集のしすぎが、行動できない直接の原因になっている。 - 「次にやることが決まっていないこと」が最大の問題である。 - 毎回、自分で次の行動を決める負担が継続を妨げている。 - 最初の行動単位が大きすぎるため、着手できない。 - 副業を大きく考えすぎているため、行動できない。 - 成果を意識しすぎることや、成果が出ない期間が中断につながっている。 - 他人の副業実績を見ることで、行動が止まる。 - 副業を続けられない人には、行動設計上の問題がある。 - 行動を小さく具体化すれば、着手や継続が改善する。 - おすすめを1つに絞れば行動できる。 - 毎日の行動を提示すれば継続できる。 - 無料情報では問題を解決できない層がいる。 - 副業初心者の多くが同じ問題を抱えている。 いずれも一部の発言と対応する可能性はあるが、原因、共通性、反復性は確認されていない。 【課題が発生する場面】 確認できている場面は以下のとおり。 - 副業を始めようとするとき - 「何から始めればいいか分からない」という発言がある。 - YouTubeやSNSなどで副業情報を調べているとき - 時間が過ぎる、何が正しいか分からなくなるという発言がある。 - 本業が終わった後に副業へ取り組もうとするとき - 動けない、疲れて何もしたくないという発言がある。 - 本業の負担が大きい状態で副業を考えるとき - 本業で手一杯という人がいる。 - 副業を始めた後 - 2人が現在は継続していない。 - クラウドソーシング登録後から案件応募まで - 1人が登録後、応募に進んでいない。 以下は発生場面として想定されているが、具体的な事例は未確認。 - 副業候補から1つを選ぶとき - 次に行う作業を決めるとき - 成果が出ない期間が続いたとき - 他人の副業実績を見たとき 【確認できている原因・背景】 客観的に共通原因として確認できているものはない。 本人の認識として確認できている原因候補は以下。 - 1人は、仕事後に行動できない背景として疲労を挙げている。 - 1人は、何が正しいか判断できなくなる背景として「調べすぎ」を挙げている。 - 1人は、継続できなかった理由として「たぶん自分が飽きっぽいだけ」と推測している。 その他、背景として以下が確認されている。 - 3人がYouTubeやSNSで副業情報を調べている。 - 2人が副業関連の本を購入している。 - 1人は本業で手一杯と感じている。 - 1人は副業を今すぐ行う必要を感じていない。 - 顧客ごとに副業への意欲、優先度、経験、行動段階が異なる。 【原因として未確認のもの】 - 選択肢の多さが意思決定を止めていること。 - 情報収集が行動停止を直接引き起こしていること。 - 次の行動が不明確なため着手・継続できないこと。 - 毎回の行動決定が負担になっていること。 - 最初の行動単位が大きいこと。 - 副業を大きく捉えすぎていること。 - 成果への意識や成果不足が中断原因になっていること。 - 仕事後に動けない原因が疲労だけであること。 - 飽きっぽさが実際の中断原因であること。 - note投稿やクラウドソーシング応募が止まった原因。 - 行動を小さくしたり、毎日の作業を提示したりすれば継続できること。 情報収集者、行動できていない人、中断した人の対応関係が不明なため、9人全体についての因果関係は判断できない。 【現在の対処方法】 - YouTubeやSNSで副業情報を調べる。 - 副業関連の本を購入して読む。 - 副業まとめ記事を見る。 - noteへ投稿する。 - クラウドソーシングへ登録する。 - 実際に副業を始める。 確認できている人数は、YouTube・SNSが3人、本の購入が2人、note投稿が1人、クラウドソーシング登録が1人、副業開始経験が2人である。ただし、利用者同士の重複や現在も継続しているかは不明。 【現在の方法で解決できていること】 - 1人は、YouTubeを見れば大体のやり方が分かると話している。 - YouTube、SNS、本などから副業に関する知識や手順を得ている人がいる。 - 1人はnoteを数回投稿し、実際の発信まで進んでいる。 - 1人はクラウドソーシングへの登録まで進んでいる。 - 2人は実際に副業を始めるところまで進んでいる。 - 本やSNSによる情報収集自体に不満がない人もいる。 ただし、副業の選択、案件応募、継続、収入獲得まで解決できているかは確認されていない。 【現在も残っている問題】 - 情報を得ても、何から始めるか分からない人がいる。 - 情報収集に時間を使い、具体的な行動へ進めない人がいる。 - 情報の正しさを判断できなくなる人がいる。 - 仕事後に副業へ取り組めない人がいる。 - 本業の負担が大きく、副業へ割く余力がない人がいる。 - 副業を始めた2人が現在は継続していない。 - クラウドソーシング登録後、案件応募へ進んでいない人がいる。 - note投稿が現在も続いているかは不明。 これらが現在の対処方法の不足によるものか、疲労、時間、優先度など別の要因によるものかは判断できない。 【課題の強さについて確認できていること】 - 一部の顧客は「分からない」「動けない」「続かなかった」と本人の困りごとを表明している。 - 一部の顧客は、情報収集、本の購入、登録、投稿、副業開始に時間または費用を使っている。 - 副業開始、案件応募、継続が進んでいない事例がある。 - 知識を得ることと、実際に行動・継続することの間に隔たりがある人がいる。 一方、以下は確認されていない。 - 課題の発生頻度と継続期間 - 同じ課題が繰り返されているか - 本人にとっての緊急性と優先度 - 放置した場合の具体的な不利益 - 収入、精神面、キャリアへの具体的な影響 - 現在の方法を変更する意思 - 有料支援への支払意思 したがって、課題の存在は一部で確認できるが、強い課題、緊急の課題、有料で解決したい課題とは判断できない。 【顧客ごとに評価が異なること】 - 副業を始めたい人がいる一方、今すぐ必要性を感じていない人もいる。 - 情報が多く判断できない人がいる一方、YouTubeで大体分かる人もいる。 - 情報収集にとどまる人、登録まで進んだ人、投稿した人、実際に副業を始めた人がいる。 - 本業で手一杯の人、仕事後の疲労を挙げる人、調べすぎを挙げる人、飽きっぽさを挙げる人がいる。 - 副業を中断した2人の理由が同じかは不明。 - 「おすすめを1つ」「毎日の作業提示」「副業診断」という要望は、それぞれ1人からのみ確認されている。 - 情報収集が問題になっている人と、役立っている人がいる可能性がある。 【現時点では言えないこと】 - 副業初心者全体に共通する強い顧客課題がある。 - 「次にやることが決まっていないこと」が最大の原因である。 - 情報収集のしすぎが、行動できない直接の原因である。 - 仕事後の疲労と行動停止に客観的な因果関係がある。 - 副業を続けられなかったこと自体が、本人にとって重要な顧客課題である。 - 無料情報では問題を解決できない。 - おすすめを1つに絞る、毎日の作業を決める、診断を行うことが適切な解決方法である。 - 要望された方法を提示すれば、実際に行動や継続が改善する。 - 現在の方法から別の方法へ変更したいと考えている。 - 課題解決のために料金を支払う意思がある。 - 行動停止によって重大な収入機会、精神面、キャリア上の損失が発生している。 - 9人の結果を対象顧客全体へ一般化できる。 【追加確認が必要なこと】 - 9人それぞれについて、発言、行動、現在の段階を対応させること。 - 副業を本当に始めたい、または再開したいのか、その時期と優先度。 - 直近で副業に取り組もうとした具体的な場面と、止まった地点。 - 止まった時点で、次にすることが分かっていたか。 - 分かっていた場合、なぜ実行しなかったのか。 - 同じ停滞が何度も起きているか、どの程度の期間続いているか。 - 情報収集した人と、情報過多で止まった人が同一人物か。 - 情報収集によって行動しやすくなったのか、迷いが増えたのか。 - 本業後以外や疲労が少ない日には行動できるか。 - 副業を中断した2人の具体的な中断理由と再開意思。 - クラウドソーシング登録後、応募しなかった直接の理由。 - note投稿を現在も継続しているか。止めた場合はその理由。 - 「おすすめを1つ」「毎日の作業提示」「診断」を求めた具体的な背景。 - 現状を本人がどの程度問題視し、放置した場合に何が困ると考えているか。 - 現在の方法を変える意思、追加の時間や費用を使う意思。 【現時点で言える顧客課題】 副業に関心がある会社員の一部について、以下は確認できる。 - 副業開始時に、何から始めるか分からず止まる人がいる。 - 情報収集中に時間が経過し、判断や具体的な行動に進めない人がいる。 - 本業後の疲労や本業の負担がある状態で、副業へ取り組めない人がいる。 - 副業を始めた後に継続しなかった人や、登録後に案件応募まで進んでいない人がいる。 したがって、一部の顧客には、副業の開始・判断・実行・継続に関する停滞が存在する。ただし、それらに共通する原因、反復性、重要性、解決優先度は確認されていない。 特に「次にやることが決まっていない」という見方は検証対象となる課題仮説であり、現時点で確認済みの共通課題とは言えない。 【次の行動】 1. 9人ごとに、発言、行動、副業への意欲、現在の段階を対応させ、誰がどの場面で止まっているかを整理する。 2. 停滞が確認された人へ、直近の具体的な出来事を確認し、止まった地点、次の行動が分かっていたか、実行しなかった直接の理由を聞く。 3. 副業を中断した2人、クラウドソーシングで応募していない1人、note投稿者について、中断・未応募・継続状況の理由と再開意思を確認する。 4. 同じ停滞の発生回数、継続期間、副業の優先度、本人の問題認識、放置した場合の具体的な不利益を確認する。 5. 課題が反復し、本人も解決を望んでいる人に限定して、現在の方法を変える意思と、解決のために追加の時間や費用を使う意思を確認する。